2011年11月27日日曜日

年金「もらいすぎ」の表現に違和感感じてる場合じゃない



いやまぁ言いたいことの趣旨は分からんでもないですが、厚生労働省が「スケープゴートにしている」とは思わないな。

まぁ何の話か分からない方は
物価スライド、物価スライド特例措置、物価スライド特例水準 労働、社会問題/ウェブリブログ
このあたり読んでいただければいいんですが、こんなの別に厚労省のミスではなくてただの政治なんですよね。
彼らもそこまでバカじゃないですよ。

まぁしかし呼称問題となると、「もらいすぎ」よりは「払いすぎ」が適当かもしれないのですが、主語がないと混同しちゃうしやっぱ「もらいすぎ」でいいのでは。
「年金適正化」とかいう表現もあるけど、そうすると今度は「お上がやることはなんでも適正/改正なのか」とか言い出すわけじゃないですか。

そもそも高齢者は自分が年金をもらいすぎていることすら知らないだろう。しかも、「もらいすぎ」を自ら望んでいたわけでもなく、政府に請求していたわけでもないにもかかわらず、いきなり「過剰支給」や「もらいすぎ」と言われる。


については確かに前半はその通りかもしれないですが、「もらいすぎ」である事実は何の誤りでもなく、『「もらいすぎ」を自ら望んでいたわけでもない』のならとっとと減額してもらえばいいので、とっとと「もらいすぎ」の自覚を持ってもらうために「もらいすぎ」と呼んでた方が政治的に正しいと思いますです。ハイ。


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